例:スペクトルに基づく膜系開発
顧客提供の測定スペクトルを目標として、既存材料設定から生産可能な膜系を開発する例です。
モジュール起動方法は 膜系開発モジュールを開く を参照してください。

膜系開発設定を読込
初期状態では画面は空のため、保存済み設定を読込むと効率的です。
操作方法は データベースから設定を読込 を参照してください。
本例ではプリセット設定(ID: s10001、名称: テンプレート)を読込みます。

Filmstar 初期化
Filmstar の初期化は 機能モジュール内の CoatFlex 制御 を参照してください。
膜系または材料設定を読込
既知の近似膜系がある場合は膜系を直接読込み、ない場合は材料設定を読込んで手動構築します。
操作方法は データベースから膜系を読込 を参照してください。
本例では ID S10000T401 を読込み、右側 1 番目の 計算 を実行します。

スペクトルデータを読込
測定スペクトル DB からテストスペクトルを読込みます。
詳細は スペクトル読込 を参照してください。
- 右側操作バーの
スペクトル読込(上から 4 番目)をクリック 手動タブで読込先(3 種)とソース(スペクトルDB:測定)を設定- ガラス番号
516378、ターゲット座標150のデータを選択して確定

読込スペクトルからスペクトル目標を生成
右側操作バーの スペクトル目標 で編集画面を開きます。設定詳細は スペクトル目標 を参照してください。
スペクトル目標生成をクリックスペクトルを使用を有効化し、読込済みスペクトルを追加- 既定設定で生成を実行

生成後、確定 で現在モジュールへ保存し、最終列 使用 を有効にします。
膜系構造を確認
膜層設定後、膜系構造テーブル上部右側の 確定 で構造を固定します。
最適化オプション
右側メニュー 最適化 > オプション で設定します。

- 停止モード:目的関数 < 100 または 10 回到達
- 結果更新:
改善ありのみ(計算スペクトル再計算あり) - 結果記録:
改善ありのみ - アルゴリズム:Filmstar(スペクトル目標のみの場合は NeldMead も可)
最適化対象層は膜系テーブル最右列を全層有効にします。

最適化実行
右側操作バー 2 番目の 最適化 をクリックして実行します。

最適化結果を確認
右側最下部ボタンで 履歴 パネルを開き、記録結果を確認します。

各行の読込ボタンで結果を主画面へ反映できます。

膜系構造を保存
結果が良好なら膜系構造を保存します。操作方法は 膜系構造をデータベースへ保存 を参照してください。